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The Sound Of 6x22

The Sound Of 6x22

--歪み系編--

●私的音作り論~歪み編~

皆さん、歪みの音はどうやって作っていますか?
良く気にすることが「歪みすぎ」というやつだと思います。
でも単純には言えないことだと思うんですよ。

歪みは簡単に分けていくつかありますよね。
オーバードライブ、クランチ、ディストーションが大まかな分け方でしょうか。
今回は特にディストーションに焦点を絞りたいと思います。

いわゆるディストーションってマーシャルのフルテンの音を想像して下さい。
最近の900や2000といったマーシャルではなく、800以前のマーシャルの音。
それがディストーションの元祖ですね。
昔ではマーシャルがハイゲインアンプと言われていました。
現在でハイゲインアンプと言えば、レクチやケトナーなどを連想する人も多いでしょうが。。。

で、肝心の音作りです。
ゲインの深さは何に関わってくるのでしょうか?
自分は主に「サスティーン」だと思っています。

よくゲインをあげてごまかすという人がいますが、これは大きな間違い!
誤魔化せるどとろか、時によってはより下手にきこえてしまうことがあります。
これが自分の言葉ですが、「歪みの制御」がしっかりできない場合のことです。

当然、ゲインが上がれば音がでやすくなります。
極端にあげればフレットに触れただけで音がでるようにもなります。
ということは、余弦のミュートがより難しくなりますよね?

また、バッキングで余分なサスティーンがでてしまうため、キレがでにくくなってきます。
これも難しいところですね。

要するに、自分の欲しい「サスティーン」がある範囲で、「制御」しきれるゲインの量にすること。
そして、決してニュアンスを殺さない範囲のゲインにしておくこと。これが重要だと思います。

歪みを「制御」しきれていない人が非常に多いので・・・


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